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皮膚感作性試験~GPMT法

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GPMT法とは?

GPMT法(Guinea Pig Maximization Test)とは、化学物質や医薬品などの皮膚感作性(アレルギー反応)を評価する代表的な試験です。アジュバント(免疫増強剤)を用いることで高い検出感度を誇り、安全性評価に広く活用されています。

GPMT法の試験概要

被験物質を媒体に溶解または懸濁し、皮内感作、接触感作を行い、惹起の工程を経て感作性の有無を評価します。

媒体は主に生理食塩液・注射用水または流動パラフィン・植物油を使用します。

試験に必要な被験物質量:20 g

使用動物数:予備試験48匹、本試験1530匹(ガイドラインによって使用匹数が変わります)

観察項目:一般状態、体重測定、皮膚反応の観察

※皮内感作処置において、投与試料が注射針を通過しなければ実施できない試験法です。その場合は、他の試験方法を提案・選択する場合があります。

 

GPMT法のスケジュール例

GPMT法の試験方法

GPMT法の予備試験

GPMT法では予備試験を行い、被験物質を皮内投与ならびに閉塞貼付したときの刺激性の程度を評価します。
各工程において適した濃度を選択し、本試験を行います。

皮内感作
接触感作

軽度~中程度の刺激性を示す最高濃度かつ全身的に耐性のある濃度(毒性を示さない)。または、投与可能な最高濃度

惹起 刺激性のない最高濃度

 

GPMT法の本試験

予備試験の結果から設定した濃度で本試験を行います。



①皮内感作

動物の頚部皮膚にFCA乳化物、投与試料(設定した濃度の被験物質液、被験物質液とFCAの等量乳化物)を投与し、皮内感作を行います。

②接触感作

動物の頚部皮膚に設定した濃度の被験物質液を48時間閉塞貼付します。

被験物質が無刺激性の場合は、10%ドデシル硫酸ナトリウムを接触感作前日に開放塗布する処置が追加されます。

③惹起

動物の側腹部に設定した濃度の被験物質液を24時間閉塞貼付します。貼付除去2448時間後に皮膚反応を観察し、皮膚感作性の有無を評価します。


 

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   記事の監修
    株式会社薬物安全性試験センター 吉見研究所
  第一研究部 in vivo試験チーム

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