SIAA

DSTCのSIAAの安全性試験について

DSTCはSIAAの賛助会員です

近年、清潔・安全志向の高まりから「抗菌加工製品」が市場に多く出回るようになりました。抗菌製品技術協議会（SIAA)では、自主規格を満たした抗菌加工製品についてSIAAマーク認証を行っております。DSTCは安全性試験受託機関としてSIAA賛助会員となりました。SIAAマーク認証のための安全性試験は経験豊富な当社へおまかせください。

該当する試験

SIAAマーク認証を受けるためには「品質と安全性に関する自主規格（K07）」に基づき以下の試験データを提出することが求められています。原則として「原体」で実施いたしますが、例外もございますので詳細はお問い合わせください。最適な試験条件をご提案いたします。

◆急性経口毒性

安全性試験法：ラットまたはマウスの単回投与試験
安全性基準：LD50は2,000 mg/kg以上となること

単回投与/急性毒性試験

◆皮膚一次刺激性

安全性試験法：ウサギを用いる皮膚一次刺激性試験
安全性基準：刺激性反応を認めない、または弱い刺激性程度であること（PII：2.00未満）

皮膚一次刺激性/急性皮膚刺激性試験

◆変異原性

安全性試験法：Ames試験（労働安全衛生法におけるPre incubation法またはPlate法）
安全性基準：突然変異誘起性は陰性であること

細菌を用いる復帰突然変異試験（Ames試験）

◆皮膚感作性

安全性試験法：Adjuvant and Patch Test法またはMaximization Test法を原則とする
安全性基準：陰性であること

皮膚感作性試験

試験条件やデータ解釈のご相談を承ります

安全性試験データを持っているが、一部基準を満たしていないデータがあり困っている・・・そんな場合には是非DSTCにご相談ください。加工濃度などをお伺いしながら、認証に向け最適な試験方法や条件をご提案いたします。