SEK
DSTCのSEK安全性試験
抗菌防臭加工・制菌加工などの機能性繊維製品の性能と安全性確保のため繊維製品技術協議会によりSEKマーク認証が行われております。DSTCはSEK繊維製品認証基準に記載の「化審法GLPレベルに該当する試験機関の例」にも掲載され、SEKマーク認証のための安全性試験を受託しております。

受託試験
SIAAマーク認証を受けるためには「品質と安全性に関する自主規格(K07)」に基づき以下の試験データを提出することが求められています。原則として「原体」で実施いたしますが、例外もございますので詳細はお問い合わせください。最適な試験条件をご提案いたします。
-
急性経口毒性
安全性試験法
・OECD TG420 (固定用量法)
・OECD TG423 (毒性等級法)
・OECD TG 425 (上げ下げ法)
安全性基準
LD50≧2000 mg/kg
-
皮膚一次刺激性
安全性試験法
・OECD TG404
・ASTM ASTM(F719-81)
・Draize 法
・OECD TG439(in vitro 皮膚刺激性)
安全性基準
PII<2.0
TG439:非刺激物
-
変異原性
- 安全性試験法
・労安法の告示による方法
・化審法の新規化学物質等に係る試験方法
・OECD TG471 (Preincubation 法または Plate 法,5 菌株以上)
- 安全性試験法
-
皮膚感作性
- 安全性試験法
・医療機器の生物学的安全性試験法ガイダンス(厚生労働省生機審 発 0106 第 1 号別添)(Adjuvant and Patch Test またはMaximization Test)
・OECD TG406(Maximization Test またはBuehler 法)
・OECD/TG442A(LLNA/DA)
- 安全性試験法
試験条件やデータ解釈のご相談を承ります
安全性試験データを持っているが、一部基準を満たしていないデータがあり困っている・・・そんな場合には是非DSTCにご相談ください。
加工濃度などをお伺いしながら、認証に向け最適な試験方法や条件をご提案いたします。